昨年の12月に古代史専門の歴史学者、
皇學館大学の名誉教授である田中卓氏が
愛子さまが将来の天皇陛下ではいけませんか 女性皇太子の誕生
という本を上梓されました。

同書で田中氏は、次代の皇室が皇太子不在となることを危惧され、
かつて古代・上代にはこの国に女帝が存在し活躍された時代があったこと
本来皇太子には男女の別がなく女系天皇でも皇統は正当に続くこと
そして次世代の皇太子には愛子内親王がなられうことが道理であると
はっきりと述べられています。

東宮家へのバッシング報道が連日のように週刊誌をにぎわすなか、
古代史の専門家、しかも皇學館の元学長が
愛子様を皇太子に!と高らかに宣言されたことに胸のすく思いでした。

成人された皇族である皇太子殿下や妃殿下が
マスコミやネットで不条理なバッシングを受けるのにも納得できませんが
まだ年幼い内親王殿下がバッシングを受けるのは
人間として、子どもを守るべき大人のひとりとして我慢なりません。
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